乾燥肌によい食べ物を知る。美肌を目指す食事術 (1)

乾燥肌を改善するには、正しいスキンケアと食べ物や睡眠など体の中から対策するインナーケアの両方が必要です。
高額な化粧品や美容アイテムを揃えても、睡眠不足や運動不足、偏った食事や肌によくない食べ物を口にすることが習慣化していると、ターンオーバー(肌の新陳代謝)が乱れ、美肌から遠のいてしまいます。
特に食べ物は重要なファクターのひとつ。体はもちろん肌も、毎日口にする食べ物の栄養素からつくられています。腸内環境を整えることで肌のターンオーバーが正常化し、肌の水分量が上がるという側面も。
まさに「肌は内臓の鏡」なのです。
■タンパク質
髪や肌、爪、筋肉、内臓など、体を作るもととなる栄養素。肌のハリや弾力を保つコラーゲンを生み出す役割も担っています。不足すると体力や免疫力が低下するだけでなく、肌、爪、髪の状態が悪くなってしまいます。
●脂質
体を動かすエネルギー源で、細胞膜の主成分となります。不足すると肌や髪が乾燥するため、美容には欠かせない成分のひとつ。食品によって含まれる脂質の種類が異なり、肉や乳製品に多く含まれる「飽和脂肪酸」は、動脈硬化や高血圧、肌荒れの原因になりますが、オリーブオイルやナッツなどに含まれる「不飽和脂肪酸」、くるみや亜麻仁油、サバやサンマなどに含まれる「必須脂肪酸」には、動脈硬化、高血圧、血栓、アレルギー、肌荒れを予防する働きがあります。
●炭水化物
主成分は食物繊維と糖質。糖質は体や脳細胞を働かせるために必要な栄養素で、気持ちを安定させるホルモンであるセロトニンの原料になるほか、新陳代謝を促進する作用も。ただし過剰摂取は動脈硬化や糖尿病、肌のシワ、シミ、黄ぐすみ、たるみなどの原因になります。

